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自分が好きになる人や関係が深くなる人は、自分の「鏡」と思ってみてはどうだろうか。
 「自分とはどういう人間だろうか」と、ひとり机に向かっているばかりでは、自分のことはわからないものである。人の内面は奔放で不安定なものだ。心の中では、ある人を「殺したい」と思うことだってあるかもしれない。しかし、現実には殺さない。人を殺すことを想像したからといって「私は人殺しをするような恐ろしい人間だ」ということにはならない。自分の中にもそういう部分があるということと、現実の自分がどういう人間かは別物だ。

 現実の自分はどういう人間なのかを知るには、現実に人とつきあうのがいちばんだ。そこで自分がどんな行動をし、どんな反応をするかが、あなたという人間の特徴なのである。人は、自分のやっていることは当たり前だと思っている。他人に「おまえはこういうところがあるぞ」といわれて初めて、はっとするものだ。

 ある女性の話だ。彼女には三十歳の息子さんがいる。あるとき、いっしょにファーストフード屋さんに入った。そこで、自分の食べていたハンバーガーがおいしかったので、半分に割って、「はい、○○ちゃん」と渡そうとしたら「オレはもう子供じゃないんだから」と息子が怒ったそうだ。私は何かおかしいことをしたのだろうか、というのだ。その話を聞いた他の奥さんたちが「三十歳の息子さんにそんなことをするのはおかしいでしょう」という。

 当たり前だと思っていたことが、意外と当たり前ではないことは多い。とはいえ、なにがおかしいかというのも難しい。「世間的におかしいか、そうではないか」にこだわりすぎるのもどうかとは思う。

 しかし、他人とつきあって、「どうも自分はおかしいことをしているらしい」と気づくことは大切だ。他人の目を通して自分が見えてくるのである。そこに「本当の自分」のヒントがある。

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